システム容量と発電量について。

<< 太陽電池容量(システム容量)とは >>

●太陽電池容量(システム容量)は、モジュール(太陽光パネル)公称最大出力の合計値です。

【公称最大出力205Wのモジュール(パネル)を15枚使った場合】

205ワット×モジュール枚数15枚=3,075ワット
この場合小数点3桁目を四捨五入します。
3,075ワットは3,08kWシステムになります。

(注)太陽電池モジュール(パネル)の公称最大出力はJIS規格に基づいて表示。


<< 実使用時の発電量 @【瞬時の発電量:kW】 >>

●多結晶太陽電池(公称最大出力162ワット)を19枚【3.08kWシステム】の場合。 ※条件 快晴(日射強度1kW/u)、春・秋(モジュール温度55℃)

太陽電池容量
3.08kW
× 温度による損失
85%
× パワコンの損失
93.5%
× その他の損失
93%
= 2.28kW

この結果、3.08kWシステムで実際発電するのは2.28kWになります。
太陽電池容量の74%の発電です。


●単結晶HIT太陽電池(公称最大出力205ワット)を15枚【3.08kWシステム】の場合。※条件 快晴(日射強度1kW/u)、春・秋(モジュール温度55℃)

太陽電池容量
3.08kW
× 温度による損失
91%
× パワコンの損失
94.5%
× その他の損失
95%
= 2.52kW

この結果、3.08kWシステムで実際発電するのは2.52kWになります。
太陽電池容量の82%の発電です。


太陽光発電システムを検討する場合はモジュール、パワコンの特性とロスについても知っておくべきだと思います。

同じ3.08kWのシステムなのに発電量が違ってきます。